薔薇(ばら)色名: ローズレッド JIS ローズ JIS ローズピンク JIS 花の名からとられた英語の色名としては, これはおそらく最古のものだろう。英語では最初, ローズはレッドとピンクの両方の色を表していた。つまり赤からピンクにかけての幅広い色調をすべてローズといっていたようである。人を惹きつけてやまない, それだけ魅力的な花としてこれから秋に咲き誇ります。引用文献へ行く27Sep2017あかけしきしぜん
ワインボトル色:ボトルグリーン JIS ワインボトルの色はバーで幾つも並んでいるとついつい見てしまいます。表面の輝きや, 持った時の重厚感が心地よく感じます。ペットボトルとは違い持ち運びにも心血を注ぐこの器には, それだけ気持ちが込められているように思います。写真は1992年製の赤ワインが入っていたもので, 内側には少しだけぶどうの色が残っています。英国では1816年にボトルグリーンという名前が使われ始め, それより先か後かはわからないが, フランスでも同じ意味のヴェールブーディユ(vert bouteille)という色名が使われるようになった。引用文献へ行く19Sep2017
光芒(こうぼう)色:スカイグレイ JIS 光のほさきを表します。日々移り変わる空の色は民族ごとに様々な呼び方があります。特に宗教的に神様が存在する地域, 英語圏での空を表す色は日本よりも遥かに多くあります。スカイグレイとは...晴天の雲でもなく雨降りの黒雲でもない明るい青みのグレイをあわらしている。色はグレイですが, 写真のように明るい空のように思います。引用文献へ行く17Sep2017しろ・はい・くろしぜん
赤飯(せきはん)色:小豆色 JIS 古来より赤という色は魔除けや縁起に関わる色でした。赤い食べ物であるお赤飯もうるち米が小豆の色でほんのり赤く染まっています。小豆が日本に渡来したのは奈良時代以前のことだそうだが, 染料の色名に小豆色が使われるようになったのは, ずっと後のことで, おそらく近世の色名だろう。今ではお祭りなどハレの日やコンビニのおにぎりなどでも一年中食べられるようになりましたが, もとは斎忌の始めと終わりを示す食べ物であったのだが, しだいにハレの時の食べ物になり, もっぱら祝儀の際に用いられるようになったとのこと。引用文献へ行く12Sep2017あかたべもの
蜻蛉(かげろう)色:藍鼠 JIS 麦藁 「かげろう」という名前は飛ぶさまが陽炎のひらめくように見えるところからつきました。現在はトンボと呼びますがその古名にあたり, 産卵後数時間で死ぬことから儚いものの例えに用いられます。写っているのは夏によく見かけた「しおからとんぼ」です。背中が青みがかっているのは男の子で藍鼠(あいねず), 女の子は麦藁(むぎわら)です。引用文献へ行く10Sep2017
檸檬(れもん)色:レモンイエロー JIS 檸檬の季語は爽やかな黄色のため夏を想像しますが, 実際は秋です。16世紀頃のレモンの色見本をここに示したら, 今の人々には違う実の色と思われてしまうだろう。黄色よりクリーム色に寄っている。現在のカリフォルニアレモンの鮮やかな黄色に憧れている人には, とてもレモンの色とは思えないだろう。1875年に緑みのあるクロームイエローの絵の具が作られ, これにクロームレモン(chrome lemon)という色がつけられた。これが現代のレモンイエローの色。05Sep2017きたべもの
青紅葉(あおもみじ) 色:緑色 朽葉色 JIS 色付く前の楓を青紅葉といいます。 紅葉は秋のイメージが強いですが意外と遅く, 9月の頃はまだ清々しい緑色です。雁衣抄(江戸時代の写本と思われる)には公家正装衣装の襲色として「青紅葉」があるという記録も残っています。 襲色とは衣の上着と下着の備わったものを表し, 青紅葉の場合は「表は青」「裏は朽葉色」となるとのこと。 この青色は現在の緑色であり, 朽ち葉色はその名の通り枯れた葉の色を指します。 なお真っ暗なところは葉が重なって影になっているところです。引用文献へ行く 03Sep2017ちゃみどりけしきしぜん